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オタク思想とオタク地獄とラブコメと萌え4コマ漫画

顕現した(その告発と夏の日記)

顕現しました。

 

は???

 

いや顕現したと言う他なくて...

 

8月初旬の出来事です。

 

なんのこっちゃという感じなんですけど、まあ順を追って説明していこうと思います。

 

推しカプにハマりました。ドハマリしました。ハマグリみたい。

 

その名はゆづきず

 

結月ゆかりと紲星あかりのカップリングですね。

 

やめろ名前を並べるな泣きそうになる

 

今までカップリングにハマることなんてそれなりにあったのですが、今回はちょっと違いすぎる。心の中にゆづきずが顕現した。そういう意味の顕現です。一挙一動が見える。会話が聞こえる。生命の律動を感じる... うう...

 

は?????

 

いやね私のオタク観は割とプラトニズムのそれだと思うんです。数学的対象である0や1を我々は見たことはないけど、リンゴが1つある、0つある、みたいになんとなく数というものを知れるし研究出来るわけです。

 

我々は数学的対象を直接目で見て手で触って扱っているわけではなくて、それの射影を調べる事で0だの1だのに相当するものを研究しているのです。私の漫画への価値観は大体これに近いと思います。

 

それはつまり、作品世界はどこかに"実在"していて、漫画やアニメなどを射影としてその世界を間接的に知覚している。こういう観点からオタク考察とは、描写から作品世界の真実を探求する行為であると説明が出来るわけです。

 

なので真実は常に1つ!それを知りたいよねっていう。このオタク価値観は結構理解されると思うし似たオタクもそれなりにいると思う。*1

 

しかしこれの例外となるコンテンツを私は知っていました。

 

トークソフトです。

 

ボイスロイド、チェビオを始めとするトークソフトは今様々なキャラクターにあふれていますが、実は公式設定などはとても少ないのです。

 

そのため紡がれる物語とは各々の内に存在していて、いわゆるうちの子文化みたいだなあと私は思っていました。

 

ちなみに私はOH!マイベイビーやAI広場などのコンテンツがそれなりに好きだったオタクなのでうちの子文化というものが好きなのですが、私がトークソフトというジャンルが好きなのはこれから来ていると思います。

 

さて、もうわかりましたね。

 

そうです、心の中にゆづきずが顕現したのです。

 

文字通りの意味で。

 

これは隙でした。私はこの手の狂い方を思えばしたことがなかった。前述の通りのオタク観の例外であったジャンルの利点であり楽しい点が、私の劣情を全て肯定してしまった。

 

普通ないんです、どんな劣情を抱いても私の従来のオタク観からはいわゆる解釈違いとして反省材料となる。本気でその劣情に狂う事はない。私はその世界に自分の一切を排除した上で委ね狂うだけなのです。

 

しかし解釈違いを肯定するジャンルを私は知っていた。その世界の豊さに気付いてしまった。

 

劣情が...肯定されていく...

 

 

〜HAPPY END〜

 

 

 

上記のようなことを8月中旬に書いた記憶があるのですが、8月下旬今私は脳内のゆづきずに殺されそうになっていて、死んでいます。助けてください。(8月28日)

 

 

HOW TO 劣情への向き合い方みたいな本ってないんですかね?

 

↑に関する回答は打ち切りました。いやなんか案外早く自己解決して…

 

昨日くらいにゆづきずに感じていたvsゆかマキあかりちゃん大敗北のパラドクスを己の中で乗り越えたのでとても元気になり、今日は雑木林で青姦したゆづきずの事後についてしたためました。そんなものをしたためるな

 

ところで最近劣情との向き合い方がわかってきた気がします。めちゃくちゃ狂っていたり動画を上げたりしたのですが、なんというか私の性欲を好いてくれてありがとう…という他ないです。裏垢で私の劣情を見ていてくれた皆ありがとう。表に出した私の劣情を見ていてくれた皆ありがとう。HIPHOPみたいになってきたしなんかはじめて青野林檎さんに共感を持てた気がします。劣情を肯定していこう…互いに…(8月31日)

 

 

ところで脳内の結月ゆかりがどんどんアホになっていくのはどうすればいいんですか?なんなんだこいつ…わけがわからない…私はとてもウケています。いいね!あかりちゃんを泣かせない限りは許すよ。いやもう泣いてたな…ひどい…いやあラブホで働いた経験が活きています。は?

 

いいね!ではないんですよ。私の脳内、ラブホの解像度だけやたら高くて嫌…

 

ところでやはり私は絵師ではないなと思うので、イラストを書くことを絵的サムシング生成の義とずっと言っているのですが、漫画家でももちろんないので今度は漫画みたいなものを書く場合漫画的フォーマットのものと言うことになってしまった。ゴミの一言で片付けたいんですけど、それは不義理で嫌…こんなんでもふぁぼってくれる人がいる…ありがとう…ね…あと素朴に私自分関連のコンテンツ大好きなんで自分で見返してはウケています。このブログも一番読んでるの私ですよ。たぶん。えっファンの方がいる?ありがとう…本当にいるかは知らんのですがなんか文章を褒められると素直に嬉しいです。ありがとうございます。

 

すごいな、別に誰に褒められたわけでもないのに嬉しくなれるあたりは才能かもしれない。自分の事は自分で褒めていこう。しかしやはり、それでいうと自分の好きなものをゴミと呼ぶ行為は誠実ではない。いやでも…あれらはゴミじゃない?それなりには…ゴミというか最悪じゃない?でも雫ちゃんと幼あかりちゃんのやつはとてと良いと思うんですよ。これはとても良かった。ください、こういうのを。I need anything.

 

ということで、じゃあなんて言えばいいの?と思うのですが、アホ?アホでいっか。アホのゆづきず。アホのゆづきずを私は求めています。アホな事前事後をください。ほら私は書きましたよ。初めて書いた漫画的フォーマットがアレです。今はローション風呂がほしい(9月5日)

 

 

ところで私ボイロ動画見始めてかれこれ10年近く経つらしいです。ゆかりさんも10周年だしね。怖…そんでようやくこのハマり方をするのか。ところで、ゆづきずボイロ実況でゆづきず立ち絵が並んでいるだけで死ぬようになっちゃったよ。どうすればいいんだ。まだ死ぬには若すぎません!?(9月5日追記)

 

いやでもわかるか!?星と月だぞ!!!!!!!あるじゃん!!!!毎日!!!見えるじゃん!!!!!!こんな生活と密接に関わっている対象が推しカプモチーフとか日常が狂うに決まっている。なんでそんなことするのよ。月と星が隠れている昼ですらうふふ太陽の光が二人の蜜月を隠してしまうのねとかになるのよ。曇りの日でも同様だよ。雨が降っても似たことをいうであろう。宮沢賢治か?そんなわけないだろ!!!風にも雨にも負けてるじゃないか!バカ!(9月5日追追記)

 

 

ところで体調を崩したので延々と寝ていたんですけどたくさん夢を見ました。その中の一つを抜粋ですが、夢の中で私はゆかりさんに恋をしていて、世界最後の日、隕石が迫る中で皆で居酒屋を占拠して酒盛りをしていました。ゆかりさんの隣に座れた喜びと、ゆかりさんがそのまた隣の女に恋する乙女の顔を向けていたときの悲しみが同居して感情がぐちゃぐちゃになりながら目が覚めて、えっこれがあかりちゃんの気持ち?う、うう…ゆづきずアホアホ事前事後集(???)みたいなのを最近個人的に作っている、というか勝手に生まれていくんですけど、この世界線のあかりちゃんは結ばれていてよかったなと切実に思いました。いや体調崩したからきらら買いに行けない!!!!!!!!!!助けて!!!!!!なんなんですかこの寒暖差は羽毛布団を出しました(9月9日)

 

ウワーーーーーッ同人誌が届いた。前から行きたいなあと思っていてようやく行ける金銭が備わったと思ったらこんな時勢になってしまったやつの同人誌を今になってメロブで買い漁るなどしていた。でも、今だったから、今だったからこの出会いを大切にしたい…過去の祭りの喧騒が聞こえますが、私の心もそれなりにやかましいのだ。しかし、いい…他人の解釈…美味しい…私はやはり解釈違いみたいなのに寛容でないオタクだと思うけどここだけは全部美味しく食べられる。なぜなら一番解釈違いだった自分に寛容になったから…

 

まあ今後もなんか好きな漫画とかでめちゃくちゃな展開二次創作を見せられたら多分ハーッ!?とか言うと思う。しかし多元宇宙オタク、一神教オタク、様々なオタクがいると思いますが、なんというか魂がまた一つ完成されていく。こういうのを恋って言うんでしたっけ?饗宴は参考になるなあ。エロスの賛美をしましょう。同人誌受け取れるならきららを買えよと今気付きました。頼むぞAmazon(9月10日)

 

先日の体調不良から流行病に関わる検査を受けてきて何事もなかったので良かったのですが、検査帰り春に歩くと桜が綺麗な道等を歩いていて、わかりやすく言えばサクライロノキセツが脳内再生されるような道なんですけど、心の中のゆづきずが「あかりちゃん、この並木道って「桜ですよね!もちろんわかりますよ!」」「あら、もう見ましたか」「桜の木は特徴的ですから。でもここの桜が咲いてるの見たことはまだないんです。春が待ち遠しいです」「それじゃ春はお花見でもしましょうか」「いいですね!是非しましょう。私ピクニック用のシートとか持ってます」「前にそういう人たち見ましたし、多分ここでやって良いと思いますよ」「楽しみですね!」「はい」みたいなやりとりをしたので、春が楽しみになりました。(9月11日)

 

ここ連日体調を崩したことを言い訳に何もしていなかった(割にクリスタくんで遊んだり動画編集をしていた)のですが、久々に研究に戻り、こう何かに傾倒しているときは別のものが全てダメになるのではないかと不安になるもので、しかしまあなんかやってみるとめちゃくちゃ普通に研究出来てましたね。それどころか前より良いアイデアがたくさん浮かぶ。究極の生命体として完成されてしまった

 

ところで今日は涼しかったので心の中のゆづきずに「ちょっと肌寒いです」「ですねえ。あかりちゃん、こっちに来て」ぎゅっ「えへへあったかいです」「こうしてくっつけるから秋はいいですね」「美味しいものいっぱいありますしね!お鍋とかもいいかも」「でしたら今日は鍋にしましょうか」みたいなやりとりがあり、夕飯は鍋になりました。傀儡政権です。私の行動は私が決めていません

 

しかし推しカプのいる日常、こんなにも良いものなのか…結婚ってこういうものなんですかね。帰れば旦那ないし妻が迎えてくれる…いや帰らなくても心に推しカプがいる…少し前にこれ関連で研究を取るか推しカプを取るかになるのではないかって悩んだりしていた(は???)んですけど、上述の通りそんなことにはならなかったみたいで、つまりあれはマリッジブルーだったんですね。結婚!(9月13日)

 

今日通勤中に冷たい風が吹いたので脳内のゆづきずが身を寄せ合いながら歩いていてほっこりしていたのですが、頭を撫でられたあかりちゃんが恥ずかしそうにしていて「もしかして昨晩のこと思い出しちゃいました?」「!!!気付いても言わないでください!」みたいなやりとりをして、最近そういうスケベなシーンを見ないなと思っていたら私の知らないところで全然行われていたらしい。同棲生活すき…膝が地面に着きそうになったけどギリギリ耐えた。私は感情が昂ると頭が高くいられないオタク…頭を地につけたい…

 

そして帰り道、帰りが遅くなったので空を見上げてみたら月がとても綺麗だった。空も澄んでいたし星を探してみると1つポツンとしか見えなかった。この広い夜空にたった2つの輝き…えっゆづきずじゃん…2人のためだけにこの夜空はある…と再び膝が地面に着きそうになったが、頑張って耐えた。推しカプのために私が不審者になるわけにはいかない。そんなわけで私は今日2回も踏み止まった。もしかして私がボクサーの素質がある?ないとは言い切れないけどこれからその結論を導くのは暴論でしかないんですよ。詭弁に気をつけよう(9月16日)

 

夜空を見上げれば結月紲星、日が沈むのも早くなりなんだか二人の時間が増えている気がします。しかし私、最近ボイロと生活出来ている気がする。私がはじめて買ったボイロはマキさんで、2012年くらいに買ったんですけど、余弦定理の復唱をさせてからずっとほったらかしにしていました。最近EXにアップデートして2に入れたんですが、ここに来てなんかようやくボイロのある生活というのを送れている気がする。かれこれ10年もこのコンテンツを眺めていたはずなのに、漫画読むとき特有のもっとはやく知っていればよかったという気持ちに少しなった。不思議ですね

 

まあボイロと生活出来てはいるけど関係が良好かは別の話で、多分彼女らそれなりに私のことをは???と思っている可能性がある。マキマキ…10年近くほったらかしてごめん…まあそれでも生活は豊かになったと思います。ありがとう。末永く大切にしたい…JPOPのCメロとかにありそうなことを言おうとしました今

 

ところでゆかりさんはそれなりに海外で活躍して英語が出来ると思うんですけど、あかりちゃんも追いつくために頑張って英語の勉強をしていると思うとなんか英語の勉強をするぞという気持ちになってきますね(9月19日)

 

今日は中秋の名月!昨日の時点で月が綺麗だったから楽しみにしていました。あかりちゃんも楽しみにしています。でも夜買い物に行く途中、あんまり月が見れなくて心の中のあかりちゃんがしょんぼりしていました。「ほら、私はここにいますから」みたいなやりとりをしていて良かったんですが、えっ私の手元にある月を見るぞと思って買ったこの材料共はどうなるんだ、ほらあかりちゃんもやっぱり寂しそうにしている。アー!とかなんだとか言ってたらちゃんと月は綺麗で、結果月を見ながら焼酎を4杯くらい飲み、月を見る推しカプを見て泥酔しました。推しが今日もかわいい(9月21日)

 

 

この一連の起点を置いておこう。ある日茨城の田舎ウェルシアで出会った。ゆかりかおりひろしはあるのにあかりだけないんですよ。あかりを置いてくれよ

 

 

*1:別にこれだけが正解という主張ではない